在宅勤務

在宅勤務に必要な家具とスペースは?狭くても大丈夫!

この記事では、在宅勤務に必要な家具とスペースについて紹介しています。

在宅勤務用に家具を買おうと思った時、自宅のスペースが狭くても大丈夫かなと思いますよね。
結論は、狭くても大丈夫です。
私は横幅1m×奥行1.5mのスペースで2年以上在宅勤務中心の生活をしています。

この記事を読むと、在宅勤務にどれくらいのスペースが必要かがわかるので、スペースに合った最適な家具を選ぶことができるようになります。

家のどこで在宅勤務する?

まずは在宅勤務をどこでするかです。
このお悩みをお持ちの方は、ご自身の部屋がない方だと思います。

家の中のどこかに在宅勤務用のスペースを作りましょう。
可能であればずっと家具・機器を設置したままにしておける場所が良いです。
スペースは横幅1m×奥行1.5mあれば十分です。

毎日設営の必要がある場所、例えば居間の一部を間借りして在宅勤務をやるときだけ設営するといった使い方をせざるを得ない場合は、コンパクトに片付けることができる家具を選びましょう。

在宅勤務の必須家具は机と椅子!それぞれのスペースは?

場所を決めたら必須家具を用意します。

必須家具は、机と椅子です。
これだけあれば在宅勤務ができます。

机と椅子を合わせて必要なスペースは、結論から言うと、最低、横幅1m×奥行1.5mです。
これより広いスペースが確保できるのであれば選択肢が増えます。

横幅×奥行きは、机と椅子で必要なスペースから算出できます。

・横幅=机の幅

・奥行=机の奥行+椅子のスペース

例えば、横幅1m×奥行き0.6mの机を選んだ場合、椅子を含めたスペースは横幅1m×奥行き1.5mになります。

確保できたスペースが変動させられない場合は、スペースから逆算します。
横幅1m×奥行き1.5mのスペースを確保できた場合、

・横幅:横幅1m以内の机にする

・奥行:確保できた1.5m - 椅子のスペース0.9m = 奥行0.6m以内の机にする

と考えればOKです。

在宅勤務用の机に必要なスペース

在宅勤務で使う横幅スペース=机の横幅です。
横幅は1mあれば大丈夫です。
1m以上確保できるようであれば、机の選択肢が増えます。

根拠として、家具で有名なコクヨ関連の記事を引用します。

【営業職のワークスペース】

W1000mm~×D600~700mm

外出の多い営業などは、小型のノートPC作業が多く作業面は幅・奥行きともに比較的コンパクトに設定する傾向があります。

【内勤・スタッフ職のワークスペース】

W1200~1400mm×D600~700mm

オフィス内での業務が必要なスタッフ系は、大型のノートPCと書類を載せるスペースが必要です。

【技術職のワークスペース】

W1600mm~×D700~800mm

多くの書類や部材を扱う技術系は、フルサイズキーボードと多くの書類などを置くスペースが必要ですので、作業性を担保するため十分なワークスペースの確保が求められます。

出典:コクヨマーケティング

コクヨマーケティングの記事によると、横幅1mは営業職のワークスペース相当になります。
私の本職は技術職ですが、横幅1mで不自由していません。

机の奥行は0.6m(60cm)あれば大丈夫です。
ただ、ノートPCの奥にモニターを置いて2画面にする使い方だと60cmは狭いです。
2画面利用時は左右に置くなどの工夫をしましょう。

確保できた家のスペースに応じて、机のサイズを選びましょう。

在宅勤務用の椅子に必要なスペース

在宅勤務で使う奥行スペース=机の奥行+椅子のスペースです。
机と異なるポイントは、椅子に必要なスペースはほぼ固定ということです。
椅子のスペースは0.9m(90cm)あれば十分です。

こちらもコクヨ関連の記事を引用します。

スタンダードな通路

座席と壁の間(座席後ろが動線ではない場合):900mm

出典:コクヨマーケティング

スペースが90cmあれば不自由しませんが、90cm確保できなくても使い方でカバーはできます。
90cmより狭い場合は、リクライニングできる椅子の機能を発揮しきれないというデメリットがあります。

まとめ:在宅勤務で最低限必要なスペースは?

在宅勤務で必要なスペースについて紹介いたしました。
本記事の内容を以下にまとめます。

ポイント

  • 在宅勤務に必要なスペースは最低「横幅1m×奥行1.5m」
  • 「横幅=机の幅」で、「奥行=机の奥行+椅子のスペース」
  • 確保できた家のスペースに応じて、机のサイズを選びましょう

在宅勤務のオプション家具はどんなものがある?

デスクライト、電源ケーブル、収納BOXなど、快適にするグッズはたくさんあります。
別の機会に紹介させていただきます。

在宅勤務のメリット・デメリットをまとめたこちらの記事もご覧ください。

【継続3年目】社員目線:在宅勤務のメリット・デメリット

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