在宅勤務

【在宅勤務】家族がうるさい|あなたはする側?される側?快適に過ごすヒント

在宅勤務をしているのは、あなたですか?家族ですか?

在宅勤務をする側、される側の両方にとって、「音」の問題はつきものです。
この記事では、在宅勤務をする側、される側の両面から、「音」の問題を解決するためのヒントを記載します。
「音」の問題が解決できれば、快適に在宅勤務をすること・快適に過ごすことができるようになります。

うるさい家族は在宅勤務をしている?していない?

この記事にたどり着いてくださったあなたが、どちら側の立場で「うるさい」と感じられているかで、2パターンの内容に分けて記載しています。
ご自身の立場に合う記事をご覧ください。

自分が在宅勤務をしていて、うるさいと思う場合

あなたは在宅勤務をしています。

在宅勤務をしていると、家族が掃除機・洗濯機をかけたり、話しかけてきたりします。
掃除機や洗濯機の音がうるさいこともあるでしょうし、家族に話しかけられて作業が止まることによって集中力が途切れることもあります。
そんなときの対策方法をご紹介します。

音で空間を区切る|ノイズキャンセリングイヤホン

周囲の音が聞こえないように、イヤホンをして音楽を聴く、というのが一つの解決策です。

イヤホンは、ノイズキャンセリング機能のついたカナル型イヤホンがおすすめです。
おすすめの理由は、ノイズキャンセリング機能で周囲の音をカットしつつ、カナル型イヤホンは構造上音漏れがしづらいためです。
世界初の市販のノイズキャンセリングヘッドホンを出したのはソニーですが、今は様々な企業からノイズキャンセリングイヤホンが発売されています。
ご自身に合うノイズキャンセリングイヤホンで、周囲の雑音に邪魔されず集中して在宅勤務をしましょう。

壁で空間を区切る|パーティション

周囲の雑音を心なしか軽減させ、仕事中は話しかけづらいようにするには、壁で空間を区切るのが一つの解決策です。

可能であれば、在宅勤務用の部屋を確保し、ドアを閉めて集中できる環境を作りたいものですが、なかなかそううまくいきませんよね。
根本的な解決とはならずとも、パーティション等で空間を区切ることで、集中しやすい環境づくりをすることができます。自分だけの作業スペースのイメージです。
「いかにも」というパーティションも販売されていますが、他の用途で使う可能性も考えると、突っ張り棒を使う選択肢もあります。
在宅勤務をしない職場に異動になった場合は、本来の壁面収納の用途で使うこともできるので、安心です。

ルールで仕事とプライベートを区切る|便利グッズ

主に話しかけられることへの対策として、ルールで仕事とプライベートと区切ることを紹介します。

話しかけられて困るときは、「話しかけられると困るよ」ということを相手に伝えるべきです。
相手は、『話しかけても大丈夫だと思った』から話しかけるのです。邪魔をしたくて話しかけているわけではありません。
例えば会議で発言している最中に大声で名前を呼ばれたり、集中して作業しているときに大したことのない用事で話しかけられたりします。
話しかけてほしくないときは、話しかけてほしくないということをしっかり相手に伝えましょう。

  • 部屋のドアが閉まっているときは話しかけないでほしい(ドアが開いているときは話しかけていいよ)
  • イヤホンをしているときは話しかけないでほしい(イヤホンをしていないときは話しかけていいよ)

といったルールを作って伝えるとよいです。

口頭で伝えなくても、ちょっとした小物で、会議中ということを伝えることができます。

ドアノブプレートで会議中ということを伝える

かわいらしいドアノブプレートなら、嫌な感じはしないですよね。
デザインが豊富なので、気に入るデザインがきっと見つかります。

卓上ののぼりで会議中ということを伝える

卓上にのぼりを置いておけば、会議が始まった瞬間に立てて、会議が終わった瞬間に倒すことができます。
出し忘れ・戻し忘れが起こりづらいのは、卓上のメリットです。

家族が在宅勤務をしていて、うるさいと思う場合

あなたは、家族が在宅勤務をしているのと同じ空間で、日常生活を送っている、もしくは、在宅勤務をしています。

在宅勤務をしている家族は、会議や電話で声を出し、キーボードをカタカタし、飲み物を取りに行ったりトイレに行ったりします。
リビングでテレビを見たい、昼ご飯の後に昼寝をしたい、友人を家に招きたい等、家族が在宅勤務をしている音で支障があることがあります。
そんなときの対処方法を記載します。

在宅勤務中の音で困っていることを伝える

まずは、在宅勤務中の音で困っている、ということをはっきりと伝えましょう。

ただ「うるさいから静かにして」と言うだけでは伝わりづらいので、理由とセットで伝えると効果的です。

  • 楽しみにしていたテレビ番組を見るから、少し声のボリュームを抑えてほしい
  • ちょっと具合が悪くて昼寝するから、その時間だけ静かにしていてほしい

などです。

静かにしてほしい時間帯を伝える

静かにしてほしい時間帯を伝えると、在宅勤務をしている家族も配慮ができるようになります。
逆に、掃除機・洗濯機の時間を伝えると、在宅勤務でその時間に会議を入れないようにする工夫してもらえるかもしれないので、お互いのスケジュールを共有するとよいです。

  • 朝、起きるまでの時間
  • テレビを見る時間
  • 夜、寝る時間

などです。

どうしてもこの時間だけは…を伝える

どうしてもこの時間だけは静かにしてほしい、という時間帯があれば、事前に伝えましょう。
友人が来る等、まとまった時間で静かにする必要がある場合は、出社できるなら出社する・スケジュールを自分で立てられるなら会議を入れない、といった対処をしてもらうことができます。

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